
脂肪注入~大阪の美容外科~
脂肪注入は、バストアップだけでなく、同時に痩せたい部分もサイズダウンできるため、一気にメリハリが出ます。「ヒアルロン酸」と比べるとコスト高ですが、注入した脂肪のうち生着したものは半永久的に持続します。また、異物を挿入する「豊胸バッグ」と比べると、自分自身の脂肪ではアレルギーを引き起こす心配もなく自然なボリュームアップを測れます。
脂肪注入の施術方法
気になる箇所から吸入・採取した脂肪は、そのままではなく、良質な脂肪細胞のみを選別し、自己幹細胞や 白血球、血小板成長因子などとともにバストへ注入します。ここで、脂肪細胞をどの程度選別するか、脂肪細胞に何を加えるかはクリニックによって異なり、注入後の脂肪の生着率にも大いに関係します。また、注入する脂肪は、大胸筋肉、筋膜上・下、乳腺下など多層に分散し、一か所にかたまらないようにすることも大切です。ムラなく注入することで、生着率を高めたり、シコリになるのを防ぐ効果があります。
脂肪注入の流れ
まず、脂肪吸引を行います。吸引部分にマーキングをしたら局所麻酔あるいは全身麻酔で無痛の状態にし、脂肪を吸引し、傷口を縫合します。ここでキレイにムラなく吸引できるかどうかで、仕上がりの美しさが決まります。吸引・採取した脂肪は機械で選別されたのち、自己幹細胞などと併せます。併せたものは、注射器を使って少しずつ丁寧にバストに注入します。患者さんの希望に沿って、足りない部分を補うように入れていきます。術後数週間は、吸引した部分とバストをそれぞれ圧迫固定して過ごしますが、入院する必要はありません。
よくある質問
脂肪注入による豊胸手術について、よくある質問をご紹介します。「脂肪注入についてもっと知りたい!」、「受けてみようか検討中…」という方は、ぜひ目を通しておいて下さいね!

質問生着した脂肪は、吸収されることはないんですか?
回答術後数か月の間にある程度は吸収されてしまいますが、3か月を過ぎて残っている脂肪は生着し、その後吸収されることはありません。

質問痩せているのですが、脂肪注入はできますか?
回答希望のサイズにみあうだけの脂肪が取れるかどうか、どこから取るかなど、実際に医師と相談して判断していくことになると思います。脂肪吸引が難しい場合は、脂肪注入ではなくヒアルロン酸やバッグ挿入など、別の豊胸手術を検討してみてはいかがでしょうか?

質問術後どれくらいで運動できますか?
回答脂肪注入では、術後、胸の安静を保つことが何より大切になります。しばらくは圧迫固定していただきますが、栄養血管が注入した脂肪細胞に及び、安定する3週間ほどの間は、胸が揺れるような運動は控えて下さい。
脂肪注入のおすすめT O P 3
大きく分けると脂肪吸引の施術と、脂肪注入する施術の2つ施術からなり、そのどちらとも、しっかりとした経験や技術が要求されます。脂肪注入は夢のような施術ですが、せっかく注入した脂肪も生着しなければ意味がありません、生着率を高める工夫や技術向上をしているクリニックがいいですね。